診療方針
一医師、一病院に出来る事には限りがありますが、他の医師やスタッフと協力しながら出来る限りお一人、お一人のご要望に沿った診療を出来ればと考えております。
　自分自身の健康状態、病気について考え治療法などを選択していただけるようお話し、情報提供させていただければと思います。
　当科の外来は現在平日の午前中のみであり、またその他諸般の事情で適切な受診・診療が困難な場合には出来るだけ適切な病院・医師をご紹介出来るようこころがけます。

患者さんへの一言アドバイス

自分自身が納得して診療を受けられる医師、看護師、その他のスタッフがおり、それぞれの方の治療に適した設備のある病院・医院を見つけられれば良いのですが。

　必ずしも新しい病院や大病院が良いとも限らないでしょう。色々な人の話やインターネットなどからより多くの情報を集め実際に受診してみるしかないのでしょうが、1-2度受診して自分に合わないと感じたら別の病院（医院）を受診してみたください。ただし、頻繁に変わり過ぎたり、同じ疾患（症状）で複数の病院を同時に受診していたり（医師同士、病院同士で連携して診療している場合を除く）すると、検査が進まなかったり治療方針が定まらなかったりと結果的に損をすることになっても困りますのでご注意ください。

専門分野における最近の傾向

北海道でも本年より高度生殖医療（体外受精、顕微受精など）に対する補助金制度が開始されました。札幌市、旭川市などは平成17年度からと聞いております。
詳しくは各地方自治体へお問い合わせいただくのが良いでしょう。

先生が推薦できる医師（病院）

不妊症、子宮内膜症　：　北海道大学病院　工藤正尊　講師
更年期、心身症、漢方　：　響きの杜クリニック　西谷雅史　（修正：2007/02/07）

その他

当院でも昨年より受精卵の凍結保存が、当院倫理委員会、日本産科婦人科学会の承認を得て可能となっております。残念ながら、設備等々の都合により顕微受精は未施行です。
　外来では待ち時間が長くご迷惑をおかけしております。1度の受診ではじっくりとお話させていただく時間が取れず、数回に分けてお話させていただかざるを得ないなど本当に申し訳なく思っております。