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▲マクロで書き込み禁止の操作▲2001.06.05

複数の人が扱うシステムの場合、データを入力させたくなかったり、修正させ
たりなかったり、削除させたくなかったりすることがあります。



自分だけで使う場合でも、検索参照画面で、間違って、データを変更してしまったりすることがあります。データベースの場合特に、どこでデータをいじるか分かりません。正確にデータのセキュリテー管理は、データベースセキュリテイーでやることがいいのですが、この設定は結構大変です。


そこで、マクロとフォームの設定で、出来ることをおすすめします。以前貸金業者システムを作成したとき、暗証番号も含め相当複雑にやりました。

  1 あるテーブルは更新できるが、
  2 削除は出来ないとか
  3 新規に作成は出来ないとか
  4 あるフォームは開けないとか 設定しましたが、貸金という特殊な
    業務上のもので、一般的にはそうないと思います。


一般的には、
  1 財務関係はいじれる人を制限したい
  2 エライ人には、データ修正、入力、削除をさせないよう、見るだけにしたい
  3 他の部門の人は、参照のみにしたいぐらいではないでしょうか。




今回の話は、セキュリテイの設定ではなく、マクロ及びフォームの設定の中で出来ることを考えたいと思います。


1 マクロで処理をする

  マクロで、制限する方法は、2つです。
  1) マクロの「フォームを開く」アクションで行います。
 「フォームを開く」アクションの「データモード」は
  a)追加
  b)編集
  c)読み取り専用  
の3つがあります。

もう分かりましたね、c)の「読み取り専用」で開けばいいのです。

これが最も簡単に、入力を制限する方法です。ただ、一つのシステムしか動いていなくて、みんなで同じものを使っている場合は、使えませんよね。

分かりますか?


フォームを開く人によって、制限させる場合は、もっと複雑に、」マクロを組まなければなりません。つまり条件付けをして、Aさんなら、「編集」モードで開き、bさんなら「読み取り専用」で開くというようにです。



では、開いたのが、aさんかbさんかをどうやってつかむのかが問題になります。
これは、今回の宿題です。方法論を考えてください。

分かった人は、下記へ、方法を書いてメールください。

      Shukudai@mscn.net


ついでに、aの「追加」とは、入力用の新しいレコードを開くということです。
開くと同時に、入力状態にするとき使えます。



2) フォームの設定で行う
これは、フォームそのものに制限を加える方法です。したがって、フォームを開けば、誰でも同じ制限を受けることになります。ただし、「フォームを開く」アクションが優先されますから、編集モードで開けば下記の設定が、更新許可がNOでも、編集することが出来ます。


フォームのプロパテーの項目に下記があります
a)更新の許可
b)削除の許可
c)追加の許可

を設定して、制限を加えることが出来ます。

更新の許可は、データの修正をしていいということ、追加は、新しいレコードを作成できることです。

データの追加、編集、削除出来る人は制限すべきで、管理及び参照で目的が足りる人には、「読み取り専用」モードで開くことをおすすめします。

運用の実際面で、良くあるのが、データがおかしいということです。なくなったとか数字が変わったとかあります。誰かがやったと責任のなすりあいも見えます。
誰でも編集できることは便利な反面、危ないのも事実です。


データベースは数字が正しくて始めて意味があります。さあ!大丈夫ですか?もう一度点検してみましょう。
  

それから、宿題、やってみてください。スキルアップは貴方の将来を明るいものにするでしょう。
なんて、スイマセン、気にしないでください。
では、ココまで




○マクロで数字変換操作のサンプル




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