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▲レポートの分類計算機能の活用(4)▲2001.12.20

  レポートを作成で、もっとも必要な機能が、分類集計だと思います。月別、
得意先別、納品番号別、倉庫別、営業別、商品別など果てしなく必要に迫ら
れます。これを、レポートの「並び替え/グループ化」機能を使えば、殆ど?
作成可能なのです。

あなたは、この「並び替え/グループ化」を使い切っていますか?


 前回は、「グループ化」を一つ設定(月別の)について紹介しました。
得意先別、商品別、担当者別など多くの利用形態が考えられます。今回は、
集計をブレークダウンするケースを考えます。

たとえば得意先別でさらに、月別にする場合です。部門別、担当者別など
実際面でも、よくある集計条件です。

複数の条件による場合の設定も、同じ「並び替え/グループ化」の設定で行います。
どんな場合も設定画面は、同じで、

(1)一番目フイルドの選択と
(2) 並び替え順」設定及び、
(3)ヘッダー・フッタの設定

 これを、「並び替え/グループ化」設定ダイヤログの1行目、2行目、3行目と設定
していきます。条件の優先は、行順で、一行目の設定が優先されます。つまり、上の
行の条件が優先されることになります。


□ 設定行の取消し
「並び替え/グループ化」の設定取消しは、注意が必要です。というより、なかなか
取り消せないで苦労したりします。行の文字を消しただけでは、設定は削除されま
せん。設定の削除は、行を選択して、「deleteキー」です。このとき、削除確認
メッセージが出ます。


■レポート3:月別得意先別売上実績表(明細付)
売上データを、2つの条件で集計する表を作成します。
月別は前回説明してありますので、ここでは簡単にします。

1) 1行目に、月別の設定をします。
 年月日フイルドを選択します。=Month([年月日])となります。「並び替え順序」を
 昇順にしょます。

2)2行目に得意先フイールドを選択し、「並び替え順序」を昇順にします。
 これで、売上データが、月別、得意先別に分類されます。このままでは、分類
 並び替えだけで、集計はされません。

 上記条件で、「並び替え/グループ化」設定した場合、月順、得意先順に並び
 ますが日付順には並びません。実際では、日付順に並び替えるよう希望が出ます。

 では、その設定をしてみましょう。
1行目、2行目に、「年月日フイルド」を選択して、日付昇順を設定します。
3行目に、得意先フイルドを設定します。これで、月別、、日付順で、これが得意先別
に並びます。3行目に「年月日フイルド」を選択すると、どうなるか、確認してみてくだ
さい。

 管理表の設定は、実に細かな設定になります。「並び替え/グループ化」優先順位を
変えると、表は大きく変化します。3行目に、「年月日フイルド」を選択すると、得意先が
優先されますので、同じ月なら、得意先番号順に並び、それが日付順位なります。


3) 次は、表示スタイルと集計の設定です。
上記の各「フイールド」行の「ヘッダー/フッター」の選択によって行います。
表を見やすくまとめるのは「ヘッダー/フッター」の設定で行えます。

 まず、「並び替え/グループ化」の1行目の設定、ここでは、月ですが、この月を
先に持ってくるか、最後に持ってくるかを決めます。
「○○月」という、タイトルを、最初に表示する場合、ヘッダーに「はい」を設定します。
「○○月」を最後に表示する場合、フッターに「はい」っを設定します。
「○○月」を両方に設定したいときは、ヘッダとフッタに「はい」の設定を
します。

上は、「○○月」のタイトル表示で、下(フッタ)は、
「○○月」「得意先名」合計¥0000000
などを表示すると、見やすいレポートになります。
   
4)計算式と合計表示の設定
 集計場所が、決まったら、計算式を入れるフイールドを作成し、計算式を、入力
 します。

合計の方針を、月別の合計と、得意先別に内訳合計をみたいとすると

* 得意先フッタに、非連結フイルドを作成する。
*そして計算式はSum(金額)を入力する。
*次に、月別フッタに非連結フイルドを作成する。
*そこに、、上記と同じ計算式を入力します。


これで、たとえば、5月、A社得意先明細があってフッタに A社合計・B社得意先
明細があってフッタに B社合計
              5月合計   
              6月合計

のような、レポートが作成されます。レポート全体の、総合計は、レポートのフッタに
同じ計算式を、設定するフイールドを作成します。

次回は、得意先別月別の「グループ化」の設定についてお話します。

 
【シリーズ参考記事】
▲レポートの分類計算機能の活用(1)
▲レポートの分類計算機能の活用(2)
▲レポートの分類計算機能の活用(3)

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