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2.サブマクロ |
■マクロで処理を分岐する。 通常業務処理プログラムでは、いくつものプログラムを組み合わせて大きな 処理行っています。マクロでも同じように、いくつかのマクロのかたまりを 組み合わせて処理を行う事が出来ます。マクロ内で他のマクロを実行させる。 これが、もっとも多くのケースですが、サブマクロと呼んで、いくつかのマ クロ内に複数のサブマクロを配置します。 事例(全国名簿から、埼玉名簿があった場合のみ処理をするケース) 埼玉名簿がなければ、マクロは中止する。 埼玉名簿作成マクロ 1:フォームを開く(埼玉データを検索するクエリーの実行) 2:条件付マクロの実行アクション 埼玉のデータがある場合、サブマクロ(名称埼玉名簿サブマクロ)を実行 レポートを開く 3:データなければ、マクロ中止 ----サブマクロの起動は、マクロ内に「マクロの実行」アクションを挿入する。 マクロの実行アクションは、まず、マクロが存在しなければならない。 サブマクロをあらかじめ作成しておいて、マクロの実行アクションで、そのマクロ を設定することになる。 □ サブマクロはいくつでもokのようです。(限界に挑戦していませーーん) □ サブマクロ内にもう一つ、さらにサブマクロも可能です。 □ 今まで、サブサブまでしか、やっていませんが、そこまではOKです。 ★サブマクロでしか出来ない処理 サブマクロを利用する理由は、3つだと思います。 1 長いマクロは見にくいし、管理しにくいので、短くするため 2 計算マクロのように、共通して使うマクロは、何回も作りたくない 3 サブマクロがないと、処理が中断して、何回もマクロを起動しなければならない ○ここでは、3つ目に焦点をあてて紹介します。 サブマクロが使えなかったら、業務処理には使えません。いろいろな理由がありますがその一つに、マクロでは、一つの「マクロ中止」アクションしか使えないということです。 分かりにくいのですが、上記の事例で無理やり説明すると、埼玉の名簿データが検 索結果としてなかった場合、マクロを中止しないと、データ0のまま、レポートを開きにいくとエラーになる場合、どんなときにもエラーにならないようにするには、データ0の場合、「マクロ中止」を入れたいですよね。 データがある場合、別のマクロを実行して、処理をすることになります。 この場合は、絶対サブマクロでなければならないときの条件がわかりますか? それが分ければ上級者かも?しれません。簡単に言うと、サブマクロ内にマクロの中止アクションを入れなければならないときです。マクロを業務に利用しようとすれば、サブマクロで処理するしかないときがあります。そのときこのことを、思い出して下さい。 |
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