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4.イベントって何?
■イベントって何?

 アクセスのマニュアル、ガイドブックを読むと、イベントという 用語が頻繁に出てくる。テレビ等では、○○イベント、○○イベント 会場とかよく見る用語でもある。催事的行事をイベントと言っている ようであるが、アクセスではいったいどんな意味なのだろうか?

 的確に表現する言葉は見つかりにくい、だから、イベントと切り 抜けているのだと思うが、理解を助ける(かえって混乱の場合、失礼) つもりで、言葉を探すと、「マクロを起動させるきっかけ (時:タイミング)」かなと思う。 フォームのOPENイベントはホームを開くとき(マクロを実行させる)、 クリックイベントはクリックしたとき(マクロを実行させる)のよう に理解すればいいと思う。

1.アクセスでは、このイベントをいろいろ用意してある。私でも  まだ使った事のないイベントも多い。もっともよく使うイベントを  紹介します。

2.クリック時:フィルルドまたはボタンをクリックしたときにマクロ  を起動する。

3.フォーカス取得時:フィルルドまたはボタンがアクテイブになった  とき、例えば、
レコードの移動があったとき、データ入力状態に  なったときにマクロが起動されます。

4.マウスボタン移動時:上記と似ていますが、これは、マウスがフイルド上に触れたときマクロが起動します。私は、ほんのたまに使います。ヘルプなど操作説明メッセージを表示させるときに利用します。

 操作説明は、オンライン化されていますね、フイルドの上をマウス  がくるとメッセージ表示マクロが実行されます。ユーザーは何でマクロが表示されたのか一瞬迷います。常にマウスが移動すると表示されるので、操作に慣れるとかえって、うるさく邪魔になります。

そんなときは、表示させないという選択をさせる設定をシステムの基本設定しておくと、いいでしょう。

5.フォーカス喪失時:このイベントはかなり頻繁に利用しています。  フイルドから、次のフイルドに移ったときマクロの起動がかかります。 データを入力したあと、計算したい場合はこのイベントを使います。

または、入力したデータを条件に次のフイルドを選択した場合も 利用できます。 とにかく、よく利用します。あんまり利用してない人はこのイベント の利用を考えてみてください。チャンスを逃がしているかも。

6.データの変更後、更新後、更新前とかありますが、このタイミング  がかなり難しい。なかなか思ったように使いにくい。自身がある人  が使うイベントでしょう

7.フォームを開く:フォームを読み込むときとは別に開くときイベントがあります。両者の違いは、さておき、開くときマクロを実行します。フォームを開くとき、前処理をしておきたいときなどに使います。フォームを開くたびにやるか、フォームを呼び込むとき一度やるかによって、イベントを決めますが、普通は、開くときで大丈夫でしょう。
イベントは、マクロだけで開発する場合、理解を深めなければ なりません。実際のマクロでその違いを確認しておく必要があり ます。 イベントの選択を誤ると、エンドレスになる場合もあります。

又結果がまったく違うこともあります。簡単なマクロで確認する ことがポイントで、適当には許されません。データ処理は、タイ ミングが大きなポイントです。自分の目で確認しましょう。

我々 開発のプロも実に、この点検に、もっとも多くの時間を費やします。 この処理タイミングは、定説で決められるものでなく、システム ごとに決められるものだからです。

この他にも、イベントは多くありますが、主なイベントを理解 すればたいていのことはできます。それで駄目な場合、その他の イベントを研究して、余り、不必要に、難しいイベントに挑戦し ないことも、元気をだすのに必要です。君子危うきに近寄らず!!


メール:macro@mscn.net

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