■【ARA患者推薦NAVI】 治療費、入院費、差額ベッド代ほかきになる治療費■
●[初めての入院(気になる費用は、いくらかかるのか?)
私は、71歳、生まれも育ちも、東京です。急なことで、前立腺手術をすることになりました。
勿論、手術のこともショックでしたが、それ以上に、仕事をもたない現在、
手術等費用が、いくらかかるのかが、心配の種でした。
東京、専門病院に入院してから退院までの、費用の内容をまとめて見ました。
私は、個人負担2割です。
先ず、手術が、本当に必要か判断するための、入院前検査があります。
尿の出が悪くなり、気になりだしたので、泌尿器科に診察にいくと、初期診察
前の検査がありますが、私は、病院を変えたため、もう一度、入院前検査が
必要になりました。これは、尿検査及び血液検査で、費用は、数千円の負担です。
入院検査は、前立腺ガンがないかを調べるPSA検査他の血液検査項目に加えて行います。PSA単独検査でも、個人負担で1000~3000円程度。
PSA検査は,陰性でガンではなくホット一安心でした。
●入院の手続きと入院時の支払
1)医師からの入院指示を受けて入院手続きを、病院の受付フロント入退院窓口
で行います。
入院手続きに必要なもの
①保険証(健康保険証、70歳以上の方は高齢受給者証も提出)
②印鑑(不要な場合もあるが、一応持参した方がいい)
③お金(入院保証金とする場合が多い)
2)入院する部屋の選択
これが、入院費用の金額を左右する。
病院によって部屋の選択はさまざまですが、全て保険で賄うことが出来る
のは、「差額¥0」の部屋です。
ただ、差額¥0の部屋の数は、少ないことも多く、空きがない場合があります。
差額¥0の部屋数は、病院によって差があるので、前もって、調べておくとよい。
事前に電話で確認するのもおすすめです。
差額¥0の部屋と。¥差額+1080野部屋の違いは、テレビと冷蔵庫で、差額¥0は
有料カード(¥1000/8時間程度)で利用するか。部屋代に含まれるか程度です。
これも病院によってマチマチです。
私は、差額¥0の部屋を選択しました。見栄をはらないことも大事です。
治療には、全く関係ないことですから。
3)健康保険証の確認
健康保険証の種類で負担金が変わるので、その確認が行われます。
一般健康保険証であれば、現在では3割負担です。
70歳以上の方は高齢受給者証を提出しますが、高齢受給者証二は、1割か2割
かの負担率が記載されています。(この負担率は、所得によって決まります)
○保険証の種類(詳細は、別資料参照)様式は、発行元によって異なりますが、記載項目は、同じです。

○高齢者の場合
以前は、各自加入していた保険証と高齢受給者証の2枚が必要でしたが、後期高齢者医療制度では保険証1枚で病院で受診できます。

4)入院保証金の支払
入院保証金は、一律いくらと決めている病院と、治療費などの予測、あるいは、部屋の選択などにより、区分されているようだ。
今回は差額¥0部屋選択なので、¥50、000円雅を入院保証金として支払った。
入院保証金は、費用の前払いのようなもので、退院時精算されます。