他社製品との比較

(当社ソフトの特徴)
当社ソフトは、独自に、パソコン専用に開発されています。
開発に当たっては、次のことを目標にしています。
費用など、全体で、費用対効果を高めるよう考えています。
小企業には、小企業の負担できる金額に、新しい企業には、それなりに対応していきます。


1) 小企業には小企業用ソフトがいい
  余計なものは無いが、ほしいものは有る、または追加できる。
2) 費用は、年間を通じて、負担を低くする(費用対効果)
パッケージ費用はもちろんですが、ネットワーク費用、カスタマイズ費用、年間サポート費用など、全体で、費用対効果を高めるよう考えています。
小企業には、小企業の負担できる金額に、新しい企業には、それなりに対応していきます。
3) 小さく初めて大きく育てるシステム
 最初は、パソコン1台でも、ゆくゆくは、3台、4台にという成長する企業にソフトも合わせて成長できるように考えています。
あたかも最初から、ネットワークで利用していたように、古いソフトも新しいソフトも一体化される。
4) サポートは、マンツーマン
 パソコン初心者には、電話でのサポートでは、無理があります。
インターネット接続を通して、隣にいるかのように、あなたのパソコンを操作し、
指導できます。
「かゆいところがかけない」もどかしさを、お互いがなくせることができ、大変喜ばれています。
インターネット接続でも、大丈夫、ユーザ様からのみしか接続できません。
操作内容も確認できます。セキュリテイ、プライバシも守れます。
 

5) カスタマイズ歓迎
 小規模だから、業務は特別なのが通例です。普通の会社ならいるはずの、営業がいなかったり、技術者がいなかったりします。
人がいなければ、業務の処理方法も異なります。だからソフトも、特別にしないと使えないのが実情です。
我慢しないで、貴社にあったソフトにしましょう。伸びる会社が、他と何から何まで一緒なんてきとがおかしいのです。
カスタマイズは当たり前だとおもいませんか?


●以下は開発経緯等によるタイプ

当社ソフトを選択する上で気になる他社の製品を、過去ユーザー様の意見、当社開発者及び営業担当の意見などから、その比較をしました。
ソフト検討の参考になれば幸いです。
(また、本比較はあくまで参考ということで、当社の判断で作成したもので内容が保障されるものではありません)


  • それぞれの会社では、開発の歴史が反映しているもので、
    1)大型コンピューターからパソコンへ開発がされていたもの
    2)会計事務所とのタイアップの中から開発されてきたもの
    3)市場に合わせて独自に開発されてきたもの
     があります。

    その開発経緯が、ソフトの内容にも大きな違いをもたらしています。
    我々が、IBM、富士通、大塚商会、オービック、ミロク情報サービスなどと、コンサルティングおよびソフト開発サポートなどを通して理解して きたことををまとめると、各代表的ソフトと特長は、次のようになります。

  • (1)大型コンピュータからパソコンへ開発がされてきたもの
    ○代表的なソフト:勘定奉行シリーズ、SMILEシリーズ、GLOVIAシリーズ富士通
    (開発の経緯)
    これらは、ソフト業界をリードしてきた、大手企業でによって、コンピュータが、銀行
    大企業の汎用コンピュータのソフト開発が出発点です。
    コンピュータは、汎用コンピュータのあとに、オフコン(オフイスコンピュータ)の歴史が、長くあり、これが、企業業務のシステム化に大きな貢献をしてきました。
    オフコンは、汎用コンピュータの下に位置づけられましたが、開発言語はほぼ同じで、専門技術者が、大勢で、長い時間をかけてソフトが開発されました。
    このころ、1〜3千万するオフコンの導入企業は中堅企業が中心でした。
    各ソフトメ^カーは、開発生産性を上げるため、パッケージの考え方をとって、いくつかのパッケージソフトの基本が開発されました。
    しかしながら、中堅企業であるユーザには、既製服のようなパッケージは、馴染まないと普及は進みませんでした。
    パソコン時代に入って、この時代の、オフコン用のソフトをベースにパソコンに
    合わせて登場するのが、勘定奉行をはじめとする。大手ソフトメーカーの
    パッケージソフトです。
    (特徴)
    1)ソフトの仕組みは大変複雑で、企業内にコンピュータ室のあるような企業が使うことを前提としたものを。強引にパソコン仕様に直したのが現実です。 
    2)ソフトの機能は、非常に多く高いものがありますが、中堅企業になどなら、必要な機能が揃っています。
    【小企業には適さない】
    1)そのため、ソフトそのものがコンピュータの専門家が必要なSQLサーバーを前提とするようなことがあり、小企業には適さない。
    2)導入費用および保守費用が高い。さらにネットワーク利用だと高額になり、費用対効果のバランスが取れない。
    3)多機能であるが、小企業には不要部分(事業部会計、連結会計・・・・)があっても削るなどできない。また、足したいものがあってもカスタマイズはできない。
    カスタマイズ型(ERP)でも、高額。
    4)導入企業に、システム担当者がいることを前提にしてきているので、運用の細かいことへの対応がよくない。
    5)ソフト企業の担当者が、分かれていて、ユーザーの事情をわかってくれない。
    6)電話の自動応答によるサポートが多く、つながらない。また、つながっても、
    いつも人が違い、最初から説明しなければならない。
    7)ソフトの使い方以外のことは、聞いても教えてくれない

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  • 2)会計事務所とのタイアップの中から開発されてきたもの
    ○代表的なソフト:出納帳、財務大将、財務応援、弥生会計(会計事務所との関係強化中)
     (開発の経緯)
    もともと、会計事務所向け専用ソフトを開発していたソフトメーカーが、ユーザーが、独自に、会計ソフトの導入する件数の増加による混乱(ユーザ離れ、サポート混乱)を防ぐ目的で、ユーザ用専用ソフトを開発販売始めたのがきっかけです。
    したがって、ソフトは、会計事務所利用を前提にして成り立っています。
    少なくとも、自分で決算までやることを進めることは、会計事務所の仕事を否定することになってしまいます。
    (特徴)
    したがって、機能は。伝票入力に力点が置かれたソフトが中心です。
    入力したデータを、CD、メール、通信、インターネットなどで、会計事務所に送って、決算は会計事務所で行うのが、基本の流れになっています。
    そこで、「出納帳会計」のように、入力に工夫したものが出てきますが、これも決算は原則会計事務所で行うのが基本です。

    (思いがけない落とし穴)
    会計事務所とのタイアップ会計ソフトの導入の場合、
    コストに注意が必要です。
    パッケージソフト購入費(利用費)+会計事務所顧問料+サポート料
    となることが多いからです。
    もし、あなたが、もっとも低いコストで、会計から決算および税務までをお考えなら
    この種類の会計ソフトは、適しません。
    パッケージ費用は、低くても、その後の費用が、バカにならないからです。
    一般的に、伝票データを送って会計事務所に処理サポートしてもらうと、毎月2〜5万円です。また決算時には、10万から30万円の顧問料がかかります。
    なら、伝票入力しないで、全部を会計事務所に依頼したほうがいいくらいです。
    費用は、なぜか、そんなに変わりません。

    (それなのになぜ、会計ソフトを自社に入れたいか?)
    私も不思議に思い、何回か聞いたことがあります。理由は、いつも同じです。
    「会計事務所に、全部まかせると、月次決算が、何ヶ月も遅れるから、または、決算時にしかわからない」からでした。
    「自社の決算を早く知りたい」から、会計ソフトを導入するそうです。

    (なら、月次決算までやって、年度末決算だけたのまないの?
    できないんです。会計事務所が、許さないのです。理由は、いろいろですが・・・

    会計事務所は、毎月指導を必要と言うわけです。

    (データ入力すれば月次決算は、瞬時にできます。自分で)
    だから、月次決算は、自分でやれば、月の顧問料は、いらない、毎年間
    24〜50万もの節約ができるのですが・・・


    "会計事務所との連携"を前提として開発された会計ソフトは、データーはユーザーが整理して、メールなどを介して会計事務所に送付します。このあと手間なしの反面、注意しなければいけないのは、『ランニングコスト』がかかるという点です。
    (月2万〜5万円、決算時:10万〜30万円くらい)ですから、この場合の会計ソフトの価格は、額面どおり考えてはいけないことになります。

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  • (3)市場に合わせて独自に開発されたソフト
    代表的なソフト:「感嘆会計」「会計王」「大蔵大臣」「PCA会計」・・

    (開発の経緯)
    パソコンの普及に従って、パソコンに合わせて開発されてきたものが多く、新しい企業(事業部)が中心です。
    開発言語も、VBなど新しい技術が応用されて、費用も比較的低く抑えられています。
    機能は、マチマチで、それぞれ一長一短あります。
    多くは、一つのパッケージで如何に、全部の業種、規模の企業に使わせるが開発ポリシーとなっています。
    したがって、勘定科目、2000件、補助科目2000件とか、小企業にとっては関係ない機能を満載しています。

    小企業で使う科目はせいぜい100から150くらいですから。
    当社の「感嘆会計」では、機能を絞って、科目をセットして出荷しています。

    当社「感嘆会計シリーズ」は、当社代表が長い間、システムコンサルタントとしてコンピュータメーカー、主要ソフトハウス、また直接企業システムの開発をしてきた体験をもとに、小企業にとって必要なシステムを考え、開発言語を、早く安い開発で済むマイクロソフトアクセスを利用して、WINDOWSパソコン用に開発提供したものです。

    多くの、導入失敗企業の支援サポートも手がけて、いかに失敗しない導入は何かを目指して、パッケージでも大量販売しない。パッケージでも、相談にのる。
    パッケージでもカスタマイズできることを実現しています。



    (小企業が見るポイント)
    パソコン1台で利用するか、複数台で利用するかで、値段が違うケースが多い。
    例えば、PCA会計では、パソコン1台利用で約10万円、3台で、49万円と大きく増加します。
    「大蔵大臣」では、1台で、158千円、3台で、394千円。
    「弥生会計」は、1台で、48千円で、複数代利用のネットワーク進めていないようです。(スタンドアロン利用が推薦のようで、あまりネットワークの説明がありません。小企業であっても、パソコンは複数代使うようになるのが、当たり前なので、ネットワークへどう対応できるのかは、小企業でも大きな選択ポイントです。

    他の業務ソフトとの連携(ネットワーク)がいいか?
    小企業でも、個人事業でも、パソコンの複数台利用は、当たり前のことになるでしょう。
    だから、今は会計ソフトだけでも、後々、請求入金も、顧客管理もとなってきます。
    そのとき、会計ソフトとの連携ができるかが、導入に成功したか、失敗かが見えるのではないかと思います。
    そのとき、後悔しないためにも、小企業でもネットワークを考えて、ソフトを検討すべきです。

    ○ソフトが大きいかどうかと、または機能が高いのとネットワーク(複数台での利用、複数業務との連携)は別物
    価格表に、わざわざ、スタンドアロン版とうたうのは、ソフトの仕組みが違うからです。
    小さくてもネットワークに対応可能なソフトがこれから必要な選択です。
    価格を抑えるために、スタンドアロン版提供になりますが、ネットワークにどう対応できるかがポイントです。