マイクロソフト主催 中小事業所のIT活用セミナーから学ぶもの1

内容は、中小事業所のIT活用に関して、幅広く研修する形となった。
私は、その中で、悩み解消IT座談会で、
パネラー講師として参加した。

4月12日東京新宿京王プラザホテルで、マイクロソフト社主催の中小事業所のIT活用実践セミナーが開催された。定員1800名で、予約申し込みが多く早めに予約打ち止めになったそうだ。 首都圏の場合、予約した人の、約60%が実際に来場するという過去の数字らしい。

又。雨が降ると、50%に落ちると言う。地方に比べると、5〜10%ぐらい、低いという結果が出ているとのこと。首都圏の人は、それだけ当てにならないと言うか、イベントが多いので、キャンセル率が高くなるのも自然のなり行きのようだ。

今回は、ざっと参加者数をみて、通常より、10%高い70%が来場したと推察している。それだけ関心が高いということか。又は、ほかにイべントがなかったのか、定かではないが、とにかく来場者数は多かった。

内容は、中小事業所のIT活用に関して、幅広く研修する形となった。私は、その中で、"悩み解消IT座談会"で、パネラー講師として参加した。 直面する問題として4つのテーマが出された。

  • 何から手をつければいいか?

  • 電子商取引の活用ができない

  • 社内のスキルが足りない、スキルアップできるか?

  • 相談できる人がいない。誰と相談すればいいか?

の4点が、徹底討論された

1の何から手をつければいいかについては、参加者の中で、「社内に人もいないし、どうしていいか分からない」と言う意見が多く,テーマとなった。 どうして、インターネットをやらなければならないのか?

毎日のように、インターネットビジネスが騒がれているが、インターネットビジネスで儲かったという話を聞かない。中小企業では、人もいないし。やらないほうがいいのではないかと考える、反対にやらなければならないのはどうしてか?
マイクロソフトさんが儲かるからじゃないのか?

確かに儲かりますが、我々だけが儲かるのでは、駄目なんですね。企業が儲かってそして、我々も、共存しないと長く続かないわけです。インターネットはやるとかやらないとか言う選択のレベルではなく、やらなくては企業として成り立たない時代に向かっているのだと思います。今この段階で、儲かった話を聞かないから、やらないというのは、当たらないと思います。相当、パソコンが嫌いそうですね。

インターネットは,今の電話、FAXのような存在になるわけです。電話を使わない企業なんてありませんよね。電話使わないから、お手紙でなんてこと不可能ですよね。そのくらいに考えないとならないわけです。
とにかく、早い段階で、全員がIT化する必要があります。全員が、メールを使える程度は、必須条件です。なかなか、IT化しない40から50代の管理職にも、やってもやらなくてもなんていわずに、絶対条件にして、使わせることが、大事で、トップの強いリーダーシップが求められるでしょう。

中小事業所の、ITレベルは、非常に低いのが現状です。パソコンを使う人使わない人がはっきりしていて、2極化が進んでいるが。これを、見過ごしてはこれからの戦略を実行できないと思う。 インターネットというとホームページだと思い込んでいる人がいて、この人たちはホームページがあまりアクセスされないのを見て、必要ないのではと考えるようだが、インターネットとは、もっと幅の広い解釈が必要だと思う。

例えば、電話で、資料要望を受けた。さてこの会社、どんな会社かなと思ってもなかなか知ることができない。同業者探りではないかと不安も付きまとい、対応が遅れる。 が、もし、この要望先が、ホームページを開設していれば、あっという間に状況をつかむことができる。期待している分野の会社であれば、積極的に販売活動を、すぐ実行できる。これは大変利益のある効果です。

ホームページがないということは、はっきり言えば、これからは相手にもされないようになるでしょう。ホームページももていないような会社は、会社として、存在を疑われるような状況になると思います。 このようにインターネットは企業活動の全てに関わってくるもので、だから選択の余地がない。インターネットをどういふうに活用するかの問題になり、活用が十分なら、勝ち残れるし、不十分なら、負け組になるだけかもしれない。

IT化は、大きなビジネスチャンスを作るもので、同時にコストダウンも可能にするものである。例えば、ホームページ作成すれば、カタログへの依存度は低くなり、大きなコストダウンになります。
社長の率先垂範、当然社長がIT化のリーダーにならなければならない。社長は苦手だから,若いパソコンの好きな者に任せる式では、もう意味がありません。全社的IT化の如何が、競争条件になりつつあると思います。一部の人が,やっても効果は、半減してしまいます。

会場では、中小企業の幹部の人々が、次々に、現状のIT化への遅れと、寂しい実態をさらけだした。中小事業所では、IT化の原点から見直しておかなければ無駄な費用と時間の浪費で、経営を苦しめる結果となりそうで心配である。