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■★■MSアクセスマクロ・TOPICS■★■

10.・・・リレーショナルの設定入門1
■リレーショナルて何?

MSアクセスは、リレーショナルデータベースです。これと比較されるものに、カード型データベースがあります。

「ファイルメーカー」ソフトがその代表です。昔は大型でしかリレーショナルデータベースはありませんでしたが、現在では、アクセスのようなものができて、パソコンレベルでも可能になりました。

カード型データベースは簡単に言うと「図書カード」のようなものです。エクセルもカード型データベースと言えばいえるかもしれません。データはカード形式のなかにまとまっています。したがって非常に大きなカード型ファイルができることになります。

アクセスでいうテーブルみたいなものですが、厳密には違います。アクセスのテーブルは、複数のテーブルを関係づけることができます。

■生徒名簿で考える
 生徒名簿で、この違いを考えて見ます。カード型データベースでは、例えば次の項目
  を用意したとします。

1生徒番号
2生徒名
3生年月日
4年齢
5生徒住所
6郵便番号
7学級名
8担任教師
9前学期成績(数学)
10前学期成績(国語)
11前学期成績(理科)
12今学期成績(数学)
13今学期成績(国語)
14今学期成績(理科)

もっと必要な項目あるよ!といいたそうな声が聞こえてきますが、ここは抑えてください。
上記のような、ファイルを作ります。これをアクセスで作成するとどうなるか。

「生徒テーブル」
1生徒番号
2生徒名
3生年月日
4年齢
5生徒住所
6郵便番号
 
「学校名マスタ」
1学校番号(一つならこれはいらない)
2学校名
3校長名
4住所

「教師マスタ」
1教師番号
2教師名
3担当科目
4担当組
 
「成績データテーブル」
1生徒番号
2学期
3数学
4国語
5理科

のようになります。ただし絶対上記のように、テーブルを分なければならないというものではありません。もちろん、カード型と同じように、1つのテーブルにしても、できることはできますが、リレーショナル型である利点を捨てていることになります。

■リレーショナル型データベースは上記のように、ファイルの数が増えます。しかし、データ容量は減ります。どうしてか、わかりますか。それが、リレーショナル型の特徴なのです。

そもそもリレーショナル型は、いかにデータ領域をうまく,そして早く処理をするかの1点から、開発されてきました。カード型はファイルが大きい、つまり大きなファイルを広げますから、メモリーも食うし、処理も負担がかかり遅くなる。

リレーショナル型は、データを重複して持たないという発想で生まれてきました。ここでは、生徒の学校名「東京都立経営短期大学」として、生徒一人一人に持たなくても分かりますよね。学校番号を例えば1にすれば、生徒データには、学校番号の1だけ持てばいいことになります。記憶容量が、少なくすみます。

その代わり、生徒データの、学校番号1は、「東京都立経営短期大学」だということが関係(リレーショナル)付けされていなければなりません。
そう これがリレーショナル型データベースなのです。同じように、教師も、生徒一人一人に名前で待たなくてもいいですよね。教師番号で持っていて、それを関係付けておけばいいことになります。


★どう関連付けするか?
上記のような例から、データを重複させないにはどうすればいいかを考えると。テーブルの分割理由が見えてきます。

 関係付けは、アクセスの「リレーショナルシップ」で行います。


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