30人までの小企業専門支援・・・小規模企業の皆様へ・・・
当社は、サポートの対象を、従業員30未満の企業(部門)を対象にしております。
その理由:
システムは、企業規模によって、全く異なるべきであると考えています。大企業に求められるものと、中堅企業に求められるものも、当然異なります。 ところが、市販のパッケージソフトには,大規模企業に使うものを、小規模企業にも薦めているケースが多く見受けられます。
会計ソフトで言えば、たとえば、勘定科目の数を2000までもてるとか、補助科目を2000作成できるとかを特徴にしているものが、有名パッケージに見られますが、小規模企業にとって、必要な科目数は、 100から200です。 何でもできるとする市販パッケージは、どうしても、そのため操作が複雑になります。小規模にとって不必要なものが多く、使わない機能のほうが多くなっていることも多くあります。有名市販パッケージ利用体験者から、小企業に合わせた、パッケージが欲しいという要望から、自然発生的に生まれたのが、当社の、ソフト群なのです。
小企業のニーズは何か、満足できるソフトとは、何か、何が我慢ができて、何が我慢できないのか、特に従業員30人未満企業のお役に立ちたいと、努力しています。
小規模企業に適した、システム構築に徹するため。規模の大きな企業のシステム構築には、まずシステムの信頼性が問題になります。何があっても止らないシステム構築です。 銀行などでは、全く同じシステム(ハード)が最低2セット設置されています。一方にエラーが出ても、外部には、わからないように処理を止めないためです。(それでも、時々、新聞紙上をにぎわす、停止事件が発生するのです)そのために、操作が難しくなっても、安全性が優先されます。当然、何千人もの専門の高度な技術陣が、これを守って実現できることです。
話をわかりやすくするため極端な例を示しましたが、システムを構築するには、まず、企業の目標とするものは大事に守らなければいけません。その上で、システム化の実現をしなければならないのです。市販パッケージは、大企業で使われたものを、ベースにして、小企業でも使えるようにしたものがあります。そのソフトを、使いますか?
内容は、小企業のほうが、複雑かつ、無ルールです。 多くの、大企業、中堅企業そして小企業のシステム構築に、30年以上携わってきてわかること。それは、小企業のほうが、事務処理は、社内ルールがなく勝手な処理をしている実態です。面倒な業務処理であっても、大規模企業では、業務マニュアルがあって、皆ルールに従って同じ処理をします。
例えば、注文書が発行されていなければ、支払ができないというシステムは、大企業では当たり前に行われていますが、小企業では、注文書が発行されていないのに、請求書が回ってくることは、日常的です。前述方式の、パッケージシステム利用で、業務が止ってしまった小企業をいっぱい見てきました。 また、大企業は、業務を分割していて、経理でも、交際費だけの伝票を切っている人もいます。その人は、決算書なんて、見たこともない(少なくとも業務上)のです。ところが、小企業では、経理をやる人は、伝票から、出納帳、さらに決算書まで全部を担当するほうが多いのです。同じシステムで、いけるわけありません。
30人未満部門のシステム開発に対応、大企業の基幹ソフトは、問題外ですが、一部門での、独自システムの、開発は、MSセンターの守備範囲です。