7.ASP先見えず、でも将来に期待 |
ASP(業務のアウトソーシング)に関する最近の調査では「ASPはまだ始まったばかりで先が見えない?」と答えた企業が48%にのぼり,ASPの本格的導入にはまだ時間がかかる傾向を現した。 企業改革の業務の外注するアウトソーシングが、話題になっているが、今回はその実態を現すものとなった。シードプランニングが調査した結果が、日計産業新聞に紹介されている。 我々の関連する企業をみても、アウトソーシングを実行しているところはほとんどないので、状況はどうなのかと思っていたところ、今回の、調査結果をみて納得した。「日本ではまだアウトソーシングすることには抵抗がある」の問いに、73%が「同感」であると答えた。 中小企業の場合、この数字はもっと高くなると思われる。日本の企業は、非常に閉鎖的であり、小企業も又、その傾向が強い。閉鎖的なのは、政治、官庁だけではなく日本全体の現象のようだ。 こんな中で、果たして,正反対なASPは普及するのか?「ASPは2から3年後には伸びる」の問いには、93%が同感で、大きな期待感を示した。 今、政治は構造改革の旗印であるが、企業も、リストラを含め減量化が不可欠な時代に入ってきている。この波は中小企業にとっても例外ではない。その大きな切り札が、業務のアウトソーシング化でしょう。多分。いや絶対かな。メーカーは物作りに専念する。販売会社は営業活動に専念する。管理のための管理業務等は明らかになくす。大手の企業は、それで結構大きな減量となるが、小さな企業はそんな贅肉はついていない、営業のアウトソーシングなど、もっと積極的なものが実現されていくのだろうか。 企業戦略を考える上で、視野にいれておかなくてはならない。 ★ ★ ホームページアクセス向上相談受付中 ★ビジネスヒントの目次へ
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